加圧トレーニング




加圧トレーニングとは
 
加圧トレーニングとは腕と脚のつけ根に専用のベルトをつけ、個人にあった適正な圧力を加え血流制限してトレーニングを行います。よく血を止めると勘違いされますが、止めるのではなく制限するのです。この適正な圧力でトレーニングする事が重要なポイントになります。不適切な圧力でトレーニングを行うと非常に危険であり、トレーニング効果が望めません。加圧トレーニング最大の特徴は、きわめて軽い負荷、短時間で絶大な効果を発揮するということです。加圧ベルトをつけて日常の動作や簡単な筋力トレーニングを行うだけで十分なトレーニングになり、大きな効果が期待できます。しかも一般的に1回のトレーニングにかける時間は週1回、15分程度ととても短いものです。これは従来のトレーニングでは考えられないことです。更に加圧トレーニングに使う器具は初級レベルでしたらペットボトル1個で十分です。その高い効果には、様々な競技のトップアスリート達も注目しており、高齢者の健康維持やダイエット、筋力アップに高い効果が出ております。
 
 
 
効果とメカニズム
血流の動脈側を程よく制限し、静脈側を強めに制限することで普段あまり使われていない毛細血管にまで血流を行き渡らせることが出来る。加圧前の血流末梢血管抵抗が1.0とすると良好な加圧をかけている時は1.7くらいになります。除圧した時は0.6まで下がります。この状態は加圧前に比べて血液が流れやすくなっていることを表します。また毛細血管の隅々まで血流循環が良くなる為、血行促進にも役立ち、また血管の拡張、縮小機能も高まり血管の弾力性も向上してきます。
 

 

血中乳酸濃度の上昇と成長ホルモン分泌促進

加圧をかけてトレーニングをすると負荷が軽くても筋線維の動員率が上がり、速筋の活動が高まり血液中の乳酸濃度が猛烈に上昇します。この乳酸が筋肉を刺激して脳下垂体から成長ホルモンの分泌を促進します。つまり筋肉が騙されて、いつもより活発に働いてしまうことで、脳が激しいトレーニングをしたと錯覚して多量の成長ホルモンを分泌させ、骨や筋肉の成長を促進させ、免疫力の向上を促す。また成長ホルモンは体脂肪の分解に強く作用する特徴を持っており加圧トレーニング後、体脂肪を遊離脂肪酸とグリセロールに分解します。この時間帯に脂肪燃焼を促進する有酸素運動を行うと、より効果的に脂肪燃焼が行われます。
 



<加圧トレーニング五大効果!>
ダイエット効果!
加圧トレーニングを行うと増大する成長ホルモンによって、太りにくい体になります。
また、トレーニングによって筋肉が増えると、脂肪が燃焼しやすい体になります。
 
血行促進!
加圧と除圧を繰り返すことで、血管に弾力が蘇ります。血行がよくなり、
血流量も多くなるので、新陳代謝が活発になります。冷え性や肩こりなどの不調が改善します。
 
回復力アップ!
加圧トレーニングを行うと骨折や肉離れ、ねんざなどのケガの回復が早くなるという
研究データがあります。成長ホルモンによって、筋肉や人体の修復が早まると考えられています。
 
筋力アップ!
軽い負担で高い効果が得られるので、トレーニングを続けやすいのが特徴です。
さらにケガなどもしにくいので、老若男女だれでも実践できます。
 
若返り・美肌効果!
加圧トレーニングをすると成長ホルモンが大量に分泌されたという
研究結果が出ています。成長ホルモンは、肌のハリやツヤを取り戻し、脂肪のつきにくい体にしてくれます。
<加圧トレーニングを安全かつ効果的に行なうには?>

加圧トレーニング有資格者の指導を受ける
加圧トレーニングの指導は資格制度になっており、KAATSU JAPAN株式会社が認定した有資格者以外は加圧トレーニングの指導はできませんので、必ず同社が認定した有資格者の指導を受けてください。
有資格者には資格認定書及び顔写真入りの資格者IDカードを発行しておりますのでご確認ください。
 
必ず加圧トレーニング専用器具を使用して指導を受ける
必ず加圧トレーニング専用の器具(加圧マスター、加圧マスターミニ、筋力アップクン等)を使用した指導を受けてください。運動に適して血流を適切に制限することができる加圧トレーニング専用ベルト以外の器具を使用した指導は禁止となっております。
ターニケット等の止血帯で行うのは危険ですし、ネットオークション等で販売されているものには、非正規品や偽造品もありますのでご注意ください。
必ずマンツーマン指導を受けること
加圧トレーニングは一人一人のレベルや目的に合わせて指導する必要があり、その方の適正圧やトレーニング中の反応も個人差があるので、資格者がきちんとトレーニング終了(完了)までマンツーマンで指導を行うことになっております。現段階ではグループレッスン等複数の方を同時に指導するのは安全面の配慮から禁止となっております。
毎回適切圧をチェックしてもらうこと
適正圧は人によって変わりますし、血圧同様、その日の体調や運動状態等様々な要因で常に変化しますので、毎回必ず適正圧をチェックしてもらい、安全かつ効果的な圧設定をすることが重要なポイントとなります。
長時間の加圧トレーニングを行なわないこと
加圧トレーニングを安全に行うために、加圧は腕の場合10分以内、脚の場合15分以内で一旦除圧するようにしてください。特に初心者や低体力者、運動経験の乏しい方の場合は無理せず、5分以内で一旦除圧するよう心がけてください。
地肌にベルトを巻かないこと
加圧トレーニングを行う際はノースリーブや短パンのように、ベルトを地肌に直接巻かなければならなくなる服装は避けてください。地肌に直接ベルトを巻くと皮膚を痛めてしまう可能性があります。
腕と脚を同時に加圧をしないこと
腕脚同時に加圧してトレーニングを行うのは、血流が極端に上下肢にプーリングされ、非常に負担が重くなるので、特に初心者や低体力者の方は絶対に行わないでください。また、加圧トレーニングは腕から行う方が心臓への負担も軽く、ウォーミングアップとしても最適なので、腕→脚という順番で行うよう指導しております。
トレーニング中に調子が悪くなったら中止すること
加圧トレーニングは負荷が軽いと言えども、無理は禁物なので、体調の悪い日やトレーニング中具合が悪くなったりした場合は、例え気分が回復したとしてその日のトレーニングは行わないようにしてください。
次のような方は必ず事前に医師に相談してから行ってください。
☆心臓に障害のある方
☆悪性腫瘍のある方
☆妊娠中や生理中の方
☆急性疾患、化膿性疾患、むくみや痛みを感じる方
☆骨折、脱臼、肉離れ、骨粗鬆症の方
☆熱の高い方
☆皮膚疾患のある方
☆安静を必要とする方
☆高血圧の方
☆上記以外に体に異常を感じている方